●バルブエクステンダーの選び方●

■高さのあるリム(ディープリム)にタイヤ、チューブを取り付けたとき、リムの高さに合ったロングバルブならば問題ないのですが、ノーマルバルブだと長さが足りず、ポンプの口金がしっかりはまらないので、空気を入れることができません。そのような場合はバルブエクステンダーを取り付けて、バルブを延長することが必要です。

■最低必要なリムからのバルブの突き出し※は15mm。

そこで、まずホイールのリムの高さを測ります。

そこから15mmを引けば最低必要なバルブエクステンダーの長さがでます。

40mmの高さのリムならば、
40mm−15mm=25mm

25mmのバルブエクステンダーが必要ということです。それより5mm程度は長くても大丈夫ですが、あまり長いと重くなるのと、見た目もあまりよくないのでほどほどに。
 
平均的にはリムからのバルブの突き出しが15mm〜20mm程度なので、40mmのリムなら25mm〜30mmのバルブエクステンダーが最適です。

50mmのリムなら35mm〜40mm
60mmのリムなら45mm〜50mm
となります。


 

※バルブの突き出しとは、黄色い矢印の部分の長さのことです。


必要な長さはわかりました。
では、どのタイプを選べばよいのでしょうか?



■お持ちのチューブラータイヤのバルブのコア(芯)部分が外れるのであれば、中継ぎタイプがお勧めです。空気漏れがないのでエアー充填の際に楽です。また、パンク修理の際、CO2ボンベでのエアー充填で失敗しないために、スペアタイヤには特に中継ぎタイプをお勧めします。
中継ぎタイプ



■バルブコアが外れないタイプのタイヤには、かぶせタイプを使用します。
取り付けは簡単ですが、必ずエア漏れ防止のパッキンが必要です。パッキンを取り付けないと、エアー充填時に隙間から漏れてしまいます。小さい輪ゴム状のゴムパッキン、またはシーリングテープを使用します。
かぶせタイプ



※シーリングテープとは…
水道ホースを繋ぐときに水漏れを防ぐための白いテープです。ホームセンターの水回り補修品のコーナーで販売されています。 (10mで200円くらいです。)ネジ山部分に伸ばしながら2〜3回巻けば充分です。最後は引きちぎるようにして切り、バルブになじませます。

  
 シーリングテープ  


■かぶせタイプで装着したまま空気の微調整ができる、便利なものも登場しています。
 
パナレーサー  シンクロ エクステンダー


空気を入れる際のエア抜きにもとても便利。小さい輪ゴム状のゴムパッキンが付属しているので、シーリングテープも不要です。


【取り付け時のご注意】
取り付け時に必要以上に強い力で締め付けるとネジ山がつぶれてしまいますのでご注意ください。
中継ぎタイプは取り付けた後、エアーを規定量充填し、バルブ部分を、コップなどに入れた水につけて、エアー漏れがないかチェックして下さい。
取付方法等が不安な方は必ず信頼できるプロショップ等で確認してもらって下さい。