no.012 ★★★珠洲トライアスロン(A)完走記 2002.8.25 by アレックス
今回の珠洲での目標は『最後まで笑顔で走りきる!』。当日は天候にも恵まれ十分にレースを楽しみ笑顔でゴールすることができた。
遡ること2ヶ月前、私は徳之島で完全に潰れた。RUNの最後の10kmはまともに歩くことすらできず、応援してくれる人たちにも苦しい顔しか見せることができなかった。おまけにゴールした瞬間倒れこんでしまい本当に悔しい思い出となった。
そんなことから、人から見ると当たり前の「最後まで走る」が私の珠洲での第一目標となったのだ。徳之島以来2ヶ月間少しずつ毎日コツコツ練習したはずであったが、レース当日まで「また潰れてしまうのでは?」という不安が消え去ることはなかった。
レース当日、空は晴れわたり気温も高くなく心地よい風が少し吹いている。海は、波ひとつなく透明度も抜群!まさにトライアスロン日和だ。
7時スイムスタート。私は10分後スタートの第3ウェーブ。同じ第3ウェーブの神野さん奥さんと小雪ちゃんのリラックスムードの横で、一人だけ超緊張してスタート。第1、第2ウェーブの人たちが遠浅の海を歩きながら進んで行くのをみて、浅い海なら楽しんで泳げると思っていた。しかし、泳ぎ始めて200mほどいくと、高所恐怖症?の私はあまりに底が遠くに見えて怖くなり平泳ぎに変えてしまった。最終ウェーブだったため平泳ぎに変えたとたん後ろを泳ぐ人が居なくなり、不安は倍増! そこで、水中では目をつぶることを選択。「これでは水に顔を付けられない子供ではないか?」と思いつつも、泳ぎきるためには仕方ないと思い、再び泳ぎ始めた。途中からは海草が生えており距離感が無くなったので恐怖感は去っていった。そうなると今度は自分の泳ぐフォームが気になりだした。スイム練習会でチャッピー先生に言われたこと
& 前日に見たパンパシ水泳の映像を思い出しながらゆったりと泳ぐことを心がけた。そんなことばかり考えていたためか2.5kmという距離はあまり長くは感じなかった。
バイクは、半分以上海岸線を走るため景色を楽しみながら走ることができた。途中の坂は、2日前に車で下見したときは「こんな坂上れるか? それも2回も」と思っていたが、実際にバイクで走ってみると比較的楽に上ることができた。1ヶ月前にサマーボーイさん・JHさんと行った六甲山での練習が効を奏したのだろうか? 珠洲と言えば『大谷峠』。1周目は楽々、2周目は肉体的にも精神的にもかなりきつかった。肉体的には足が今にも攣りそうになっていた。精神的には前を走っていた10人ほどが一斉にバイクから降りて歩き出したためだ。一番坂のきつい所で、神野さん・サマーボーイさんの顔が思い浮かび、歩くという誘惑は飛び去ってしまった。2周目の大谷峠を上りきると、思った以上に足に疲労があることに気づいた。ちょっと力を入れただけで、ふくらはぎが攣りそうな状態であった。そのため、残りのバイクゴールまでは軽いギアで足を休めるつもりでペダルを回した。
ランコースはほとんどフラット。晴れてはいたが日陰に入ると涼しいくらいで本当に走りやすかった。ただ、やはり足の調子がいまいち。ランに入ってからもふくらはぎがピクピクしていて今にも攣りそう。2km毎のエイドでは水よりバナナより先に「コールドスプレーありますか?」と聞いていた。エネルギーは十分に残っていたので、足をごまかしながらゴールを目指した。街中を走っているため応援も多く、みんなに満面の笑顔で手を振りながら走っていた。折り返しコースのためチームガナスのメンバーに会えるのも楽しみで、次は誰に会えるのかな?とワクワク。でもその反面、RUNでは終始「途中で潰れるのでは?」という不安に駆られていた。 ゴール手前の野球場入り口にはミスターMAX君・M美ちゃんがいて声をかけてくれたのでうれしくて調子に乗ってダッシュしてしまった。危うく足が攣ってゴール手前で転ぶところだった。目標の『最後まで笑顔で走りきる!』は充分に達成だ。
今回の珠洲はレースだけでなくその前後も楽しむことができました。金曜日に現地に入り、夜はバーべQ&花火。前日はキッズトライアスロンの大会があり舞ちゃんが2位。その姿をみて私も頑張らねばと思いました。レース後はみんなで温泉。チームガナスのメンバーがたくさん参加したためとてもリラックスすることができました。当日の朝にバイク購入以来初めてパンクしたのはビックリしましたが、神野さんが直ぐに修理してくれたので不安になることもなくレースに臨むことができました。今回、レースを楽しめたのも神野さんをはじめチームガナスの皆さんのおかげです。本当に感謝いたします。
|